寿司屋に行ったらまずは食べたいマグロ。
マグロのネタは「大トロ」と「中トロ」と「赤身」に分かれていますが、どのような違いがあるのでしょうか。
スポンサーリンク
「大トロ」と「中トロ」と「赤身」の違い
「大トロ」と「中トロ」と「赤身」に、定義された違いはありません。
同じマグロの中で、脂がどの程度のっているかという点で分けられています。
そのため、店によっては「中トロ」と「大トロ」の差がわかりくい場合もあります。
マグロは脂がのりやすい部位が決まっています。
マグロは頭から尾ひれにかけて「上(かみ)、中(なか)、下(しも)」、さらに「腹側、背側」と分けますが、「かみに近く、腹側であるほど」脂がのっている部位になります。
「腹かみ」や「腹なか」には大トロが多く含まれていて、「背かみ」や「背なか」などには中トロが多く含まれています。
「しも」に近づくと、その大部分は赤身になります。
「大トロ」や「中トロ」は脂のとろけるような甘みを楽しむことができますが、マグロ本来の締まったうまみが凝縮されているのは赤身です。