自分で取りに行く食べ放題スタイルのお店を連想する「ビュッフェ」と「バイキング」。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「ビュッフェ」と「バイキング」の意味の違い
「ビュッフェ」はフランス語の「buffet」が語源です。
フランス語では簡易食堂のことを表す言葉で、食べ放題の意味はありません。
しかし、簡易食堂では立食、自分で取って食べるという形式が多く、結果として食べ放題のようになることが多いことから、日本では食べ放題のイメージがついています。
日本では食べ放題といえば「バイキング」の方が広く使われているかもしれません。
「焼肉バイキング」、「ホテルバイキング」など様々な価格帯のバイキングがあります。
「バイキング」の由来は、1950年代に当時の帝国ホテルの支配人が北欧で「スモーガスボード」と呼ばれる食べ放題を体験し感動したことから、帝国ホテルで取り入れる際に「北欧といえばバイキング」という発想で「バイキング」と名付けたことです。
帝国ホテルのバイキングの評判が広がり、食べ放題=バイキングという呼び方になりました。