荷物を運ぶことや工事現場で活躍している「トラック」と「ダンプカー」。
車体の大きな車という印象ですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

「トラック」と「ダンプカー」の意味の違い

「トラック」は貨物を運ぶ車全般のことを指します。
ちょっとした荷物を運ぶ軽トラックも、高速道路を走り日本全国に貨物を運ぶ大きなトラックも全て「トラック」です。

一般的に「トラック」は貨物の積載量によって呼び方が異なります。
2トン以下のものは「小型トラック」、4トンクラスのものは「中型トラック」、10トンを超える巨大なものは「大型トラック」と呼びます。

「トラック」の一種である「ダンプカー」には特別な機能が備わっています。
荷台が傾斜して積み荷を一気に下に降ろすことができるのです。
この機能があるため、「ダンプカー」は工事現場で砂などを運ぶことや、産業廃棄物の運搬などに使われることが多いです。
「ダンプカー」という呼び方は和製英語で、英語では「ダンプトラック」と呼ばれます。
「ダンプ」は「下に降ろす」という意味です。