日本でも有名な怪物の「吸血鬼」。
「ヴァンパイア」や「ドラキュラ」ということもありますが、この3つの違いはなんでしょうか。
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「吸血鬼」と「ヴァンパイア」、「ドラキュラ」の意味の違い
「ヴァンパイア」は英語で「vampire」とつづり、日本語の「吸血鬼」と同じ意味です。
生き血をすする怪物を指します。
日本では「ドラキュラ」の方が普及しているかもしれませんが、これは小説の登場人物の名前にすぎません。
アイルランド人の作家ブラム・ストーカー氏が発表した「吸血鬼ドラキュラ」という小説の登場人物です。
この小説のイメージが広まった結果、吸血鬼=ドラキュラと考えている人が多いですが、「ドラキュラ」は「吸血鬼=ヴァンパイア」のうちの一体でした。
弱点として知られているニンニクや十字架、太陽の光といったものもこの小説の設定であり、世界各国の吸血鬼伝説では全く別の設定もあります。
吸血鬼の外見は黒のロングコートを着た男性というイメージも定着していますが、これも国や物語ごとに異なっています。