「賞味期限」と「消費期限」の違いとは?

保存していた食品がまだ食べられるかどうか判断するときに参考になる「賞味期限」と「消費期限」。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

スポンサーリンク

「賞味期限」と「消費期限」の意味の違い

「賞味期限」は未開封でかつパッケージに記載された保存方法を守った場合に「美味しく」食べられる期限です。
その期間であれば品質が守られるという意味なので、過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
匂いや色などに問題がなければ食べることができます。
カップ麺や缶詰、スナック菓子など傷みにくい食品に使われ、賞味期限が3か月以内であれば年月日、3か月以上であれば年月を記載します。

「消費期限」は未開封でかつ記載された保存方法を守った場合に「安全」に食べられる期間です。
サンドイッチやお弁当など痛みやすいものに表示され、おおむね5日以内に設定されています。
「消費期限」が過ぎている食品を食べることは危険です。

なお、開封した場合には「賞味期限」「消費期限」のどちらの場合でもすぐに食べる必要があります。