買い物をするときにお世話になる「クレジット」や「ローン」や「キャッシング」。
金銭トラブルになりかねないので、それぞれの違いを理解しておきましょう。

「クレジット」と「ローン」と「キャッシング」の違い

「クレジット（credit）」は「信用」という意味の英単語です。
「クレジット」は商品を購入するときに、信販会社（クレジット会社）に料金の立替払いをしてもらう方法のことです。
購入者は後で信販会社に購入代金と手数料を支払います。
信販会社が購入者の後払いを「信用」して料金を立替える方法なので、「クレジット」といいます。

「ローン（loan）」は「融資」という意味の英単語です。
融資（ゆうし）とは「資金を融通すること」つまり「お金を貸すこと」を意味します。
銀行や消費者金融などが企業や個人などにお金を貸し付けることを「ローン」といいます。

「キャッシング（cashing）」は「現金化」という意味の英単語です。
個人向けの小額融資のことを「キャッシング」といいます。
「キャッシング機能」はクレジットカードに付いていることが多いので混乱しやすいですが、「キャッシング」は融資なので「ローン」の一種です。