「カボチャ」を英語に訳すと「パンプキン」になると思われがちですが、実はちょっと違います。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「カボチャ」と「パンプキン」の意味の違い
日本では「カボチャ」と総称して言いますが、実は「カボチャ」には複数の種類があります。
懐石料理などに使う「日本カボチャ」、日本で主に流通している「西洋カボチャ」、そして「ペポカボチャ」の3種類があります。
「カボチャ」を英語に訳すと「Squash(スクワッシュ)」となり、これは上記の3種類をすべて含む総称です。
英語での「パンプキン(Pumpkin)」は、総称としての「カボチャ」を表現するものではなく、ペポカボチャのうち、オレンジ色の皮や実を持つカボチャのこと。
ハロウィーンの飾りつけで登場するジャック・オー・ランタンで使われるのが「パンプキン」です。
「パンプキン」はもともと「カボチャ」全般を表現するものではありませんでしたが、ハロウィーン文化が日本に流入する過程で、「パンプキン」の呼び名も普及していったようです。