「医薬品」と「医薬部外品」と「化粧品」の違いとは?

ドラックストアに行くと、商品ごとにつけられている「医薬品」と「医薬部外品」と「化粧品」の種別。
この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。

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「医薬品」と「医薬部外品」と「化粧品」の違い

「医薬品」は病気の治療を目的としたものです。
厚生労働省が定める有効成分が配合されており、一定の効果があると認められています。
医師により処方される病気治療に特化したものもあれば、ドラッグストアなどで簡単に手に入る一般向けの医薬品もあります。

「医薬部外品」にも「医薬品」に含まれる有効成分などが一定の濃度で含まれていますが、その効果は「医薬品」に比べると薄く、治療効果は大きくありません。
その分、副作用も少なく日常的な予防などに使われるものです。
「医薬部外品」には、薬用という表現も許されており、薬用歯磨きなども医薬部外品の一種です。

「化粧品」は清潔にすることやきれいにすることが目的で、有効成分の効果は医薬部外品よりもさらに緩くなります。