知り合いに会った際や、職場で同僚や上司に会った際にする「お辞儀」と「会釈」。
様々な場面で使われますが、「お辞儀」と「会釈」の違いは何でしょうか。

「お辞儀」と「会釈」の違い

「お辞儀」は、「頭を下げてする礼」のことを広く指します。
日本ではお辞儀は人との関係を構築する中で重要な意味を持ちますね。
「お辞儀」は3種類に分けることができて、敬意の低い順から会釈、敬礼、最敬礼に分けられます。
よって、会釈は「お辞儀」の中の一つの種類です。

「会釈」は軽いあいさつに使える所作で、知り合いや友達とのあいさつ、ちょっとしたすれ違いざまのあいさつなどに使います。
角度は15度が目安ですが、外部の人に会釈するときにはできるだけ腰から曲げるようにしましょう。

「敬礼」はお客さんが来た時や人の家や会社に訪問した時など、多くの場面で使います。
角度は30度が目安で、立ち止まってゆったりとした動作で行います。

「最敬礼」は深い感謝やお詫びなどの際に使うもので、最も敬意が高いものです。
角度の目安は45度です。