仕事や学業などで何かに向かっていく際に掲げられる「目的」と「目標」。
混同されがちですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「目的」と「目標」の意味の違い
ビジネスの場では「目的を定めることが大切」「目標を見つける」などのように、よく使われるのがこの2つの言葉。
使い分けが大切で、「目標」は最終的に「目的」を実現するために存在します。
「目的」は、最終的に到達しようとする領域で、ゴールのことです。
「目的」は抽象的で、今の状態とはギャップがあることがほとんどなので、そのギャップを埋めるために必要になるのが「目標」。
「目標」は「目的」に比べて具体的でかつ実現しやすいものが設定されます。
そして、一つの目標を達成したら次の目標を設定することで、少しずつ目的に近づく道のりを歩むことができます。
「目的」は一つですが、「目標」は状況に応じて複数設定して取り組みます。
また、「目標」に向かっている内に、新たな目標を見つけることもあり、「目的」に比べて柔軟です。
例えば、「目的」が人生の幸せだった場合、「目標」としてはたくさんのものが設定できますね。