社会人になると専門知識を身につけるために参加することもある「セミナー」と大学生にはなじみ深い「ゼミナール」。
意味や発音が似ていますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「セミナー」と「ゼミナール」の意味の違い
「セミナー」と「ゼミナール」にもともとの意味の違いはありません。
「セミナー」は英語を語源とする言葉で「研修・演習」といった意味です。
「ゼミナール」はドイツ語を語源とする言葉で、同じく「研修・演習」の意味。
語源が異なるだけで日本語では同じ意味の言葉ですが、日本では独自の使い分けがされています。
「セミナー」は講演者が自分の専門分野について、主に初学者を対象に行う講義などのことを指します。
討論などが行われることもありますが、中心になるのは講演者からの講義です。
「ゼミナール」は主に大学で行われる授業形態です。
自分の専門分野について、少人数の学生のグループで研究を深めていくもの。
この際、教授は講義も行いますが、主には研究に対する助言をします。