日常的に食卓に登場する「かいわれ大根」と「大根」。
「かいわれ大根」にも「大根」の言葉が入っていますが、この2つの違いは何でしょうか。
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「かいわれ大根」と「大根」の意味の違い
「かいわれ大根」と「大根」は元となる種は基本的には同じですが、栽培の方法が異なります。
「かいわれ大根」はスプラウトの一種。
スプラウトとは、発芽した種子のことです。
大根の種子が発芽して、子葉が開くとかいわれ大根になります。
「かいわれ大根」は「大根」の芽なので、土に植えて育てると「大根」になると考えたいところですが、実はそうでもありません。
「かいわれ大根」として育つように品種改良されている場合がほとんどなので、「大根」まで育つケースはまれと言えます。
「大根」は「かいわれ大根」とは違い、根菜類です。
種を植えて育った後に地上に出ている葉の部分ではなく、成長した根の部分が大根になります。
一般的に食されるのは根の方ですが、地上に出ている葉の部分も栄養豊富です。