日常的によく使われる言葉の「会話」や「対話」という言葉と、政治的な発言に対して使われることもある「談話」。
どれも話すことに関連した言葉ですが、この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「会話」と「対話」と「談話」の意味の違い
「会話」は複数の人が集まって話すことです。
日常生活の中で話すことを表す時には「会話」が使われることが多いですね。
この3つの中で最もよく使われる言葉です。
「対話」は2人が向かい合い話すこと。
「会話」に比べるとその内容も正式なものや、真面目なものであることが多いですね。
なお、「対話」は2人以上で話す場合にも使える言葉ですが、話し合う議題に対して違う意見を持っている者同士の話し合いを指すことになります。
「談話」には話をすること、という意味があります。
ただし、話の内容についてよりも、打ち解けて話すということが重視される表現です。
なお、「首相談話」などの形でも使われるように、意見を述べることという意味もあります。