工作をする時や物を固定するときに使う道具に「ねじ」「ボルト」「ビス」「釘」があります。
使う場面が似ていて違いがわかりにくいですが、この4つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「ねじ」と「ボルト」と「ビス」と「釘」の違い
「ねじ」と「ボルト」と「ビス」は用途や形状が似ています。
どれも、らせん状の溝がついていて、締め付ける形で固定させる道具です。
「ねじ」は外側にらせん状の溝が入った雄ねじと、内側に溝が入っている雌ねじがあり、一般的に「ねじ」という時には雄ねじの場合がほとんどです。
「ボルト」は基本的な仕組みは雄ねじと変わりませんが、原則として「ナット」と呼ばれる雌ねじとセットにして使われます。
「ビス」は小さな雄ねじのことで、先端がとがったものが多いのも特徴です。
「釘」は溝などが入っていない片方がとがった細い棒です。
物同士を固定するために使うもので、トンカチなどで打ち込みます。