「セメント」と「コンクリート」と「モルタル」と「アスファルト」の違いとは?

工事などに使われる「セメント」「コンクリート」「モルタル」「アスファルト」は、仕事で使う人以外には違いがわかりにくいですね。
この4つにはどのような違いがあるのでしょうか。

スポンサーリンク

「セメント」と「コンクリート」と「モルタル」と「アスファルト」の意味の違い

「セメント」は「コンクリート」や「モルタル」の材料として使われることが多いものです。
石灰石や粘土などが原料です。
焼成してから粉砕して作るもので、灰白色の粉末状になります。

「コンクリート」は、セメントと砂や砂利、水などをミックスして固めたものを指します。
「モルタル」はセメントか石灰と砂をミックスして、水を加えて練ったものです。
「モルタル」はコンクリートの表面を仕上げる際や、壁の下地塗りなどに使われます。

「アスファルト」は道路の舗装に使われているのでなじみ深いですね。
炭化水素を主な成分にした固体などのことを指していて、熱すると溶ける特徴があります。