「おはぎ」と「ぼたもち」と「あんころもち」の違いとは?

「おはぎ」と「ぼたもち」と「あんころもち」は見た目と味が似ていて違いが分かりにくいです。
この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。

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「おはぎ」と「ぼたもち」と「あんころもち」の意味の違い

「おはぎ」と「ぼたもち」に大きな違いはなく、基本的に同じものを指します。
「おはぎ」は秋の彼岸の時期に咲き誇る萩の花に似ていることが由来になっていて、漢字で書くと「御萩」となります。

一方で「ぼたもち」は春の彼岸の時期に咲いている牡丹の花が由来になっていて、漢字だと「牡丹餅」と書きます。
このように基本的には同じ食べ物ですが、時期によって呼ばれ方が異なります。

ただし、地域によってはあんこの種類や大きさ、お米の種類などで「おはぎ」と「ぼたもち」を呼び分ける場合もあるので注意しましょう。

「あんころもち」はあんこで包んだ餅のことです。
「おはぎ」や「ぼたもち」との違いは、「あんころもち」では米粒が完全になくなるまで潰した状態のお餅を使うことです。