「流氷」と「氷山」の違いとは?

「流氷(りゅうひょう)」と「氷山(ひょうざん)」はどちらも海に浮かんでいる氷というイメージがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

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「流氷」と「氷山」の違い

「流氷」と「氷山」は、どちらも海に浮かぶ氷の塊ですが、「流氷」は海水が凍った氷、「氷山」は真水が凍った氷、という違いがあります。

似た言葉の「氷河(ひょうが)」は、降り積もった雪が長い年月をかけて圧縮されてできた氷のこと。
この「氷河」が非常にゆっくりと低い方へ移動し、海に押し出されたものが「氷山」です。
このように「氷山」はもともと雪なので、溶けると真水になります。

「流氷」は海水が直接凍ったものなので、塩分を含んでいます。
「流氷」は日本でも、北海道の網走(あばしり)や紋別(もんべつ)で見ることができます。