天気予報でお馴染みの「一時」と「ときどき」。
何気なく使っているように思えますが、実は厳密に区別されています。
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「一時」と「ときどき」の違い
「一時」は「対象となる時間の4分の1未満」を意味します。
例えば、「午後は一時雨となるでしょう」という予報の場合、予報の対象となる時間が日の出から日の入りまでの12時間であれば、12÷4で「3時間未満」の間、雨が降るということです。
「ときどき」は「合計で対象となる時間の2分の1未満」か「連続して4分の1以上から2分の1未満」を意味します。
例えば、「午後はときどき雨となるでしょう」という場合は、対象となる時間が12時間であれば、断続的に合計で6時間未満の間雨が降るか、連続して3時間から6時間の間雨が降る、という予報になります。