「せんべい」と「あられ」と「おかき」の違いとは?

日本茶によく合う「せんべい」と「あられ」と「おかき」。
どれもかりっとした食感と和風の味付けで手が止まらなくなる定番のお菓子ですが、この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。

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「せんべい」と「あられ」と「おかき」の違い

まず、これらは原料によって分けることができます。
「せんべい」は、私たちの食卓にも並び、いつも食べているお米(うるち米)から作られているのに対して、「あられ」と「おかき」の原料はもち米です。

原料が同じ「あられ」と「おかき」の違いは大きさ。
「おかき」の方が大きく、「あられ」の方が小さいです。
日本でよく知られる「あられ」はひなあられで、指でつまめるほどの小さなサイズですね。
「あられ」の語源は、もち米を炒っている時に発生する音が、空から降るあられの音に似ているため。
あられの小さな粒が落ちてくるパラパラパラという音と似ていたということですね。