日常の食卓に登場し、簡単に食べられて栄養豊富なバナナ。
日本でも似た形状の果物が栽培されていることを見かけることがありますが、それは芭蕉(ばしょう)。
見た目が非常に似ている芭蕉とバナナの違いは何でしょうか。
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「芭蕉」と「バナナ」の意味の違い
「芭蕉」と「バナナ」は両方ともバショウ科バショウ属の大型多年草。
「芭蕉」はジャパニーズバナナと言われることもあり、バナナと非常に似た見た目をしています。
「バナナ」は熱帯での栽培に適した果物のため、日本では栽培できません。
一方、「芭蕉」は原産地が中国で寒冷地にも強く日本でも栽培することができます。
見た目はバナナに似ているため食べられると思いがちですが、実の部分が少なく、渋みを感じさせるタンニンを多く含み食用には適していません。
「バナナ」は熱帯地を中心に栽培される果物で日本でもなじみ深いですね。
バナナは寒さに弱いため、日本の気候では栽培することはできません。
日本で自然にバナナのような植物が茂っている場合には、芭蕉です。