「初雪」と「新雪」の違いとは?

秋も終わりに近づくと注目される「初雪」のタイミング。
ウインタースポーツをする人は「新雪」を好む人も多いですね。
似ている表現のこの2つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

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「初雪」と「新雪」の意味の違い

「初雪」は1シーズンに1回のものですが、「新雪」は何度も見ることができます。

冬になると「初雪が降りました」という報道をニュースで目にすることが多くなります。
「帯広で」「札幌で」「仙台で」などの地名と一緒に報道されますね。
「初雪」はその土地で冬のシーズンに入って初めて降った雪のこと。
冬になると、例年の初雪のタイミングと比較する報道もよく見かけます。

一方、「新雪」は雪が降った後の積りたての雪のことを指します。
降ったばかりなので雪の結晶の形がそのまま残っているのが特徴です。
「初雪」とは異なり、「新雪」は冬の間に何度も見ることができるものです。
スキーやスノーボードなどをする人は、新雪の上で滑れることは何よりも嬉しいと感じる人も多いでしょう。