スーパーに行くと同じ牛乳でも値段に幅があることに気づきます。
そもそも「牛乳」、「加工乳」、「乳飲料」にはどのような違いがあるのでしょうか。
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「牛乳」と「加工乳」と「乳飲料」の意味の違い
「牛乳」と「加工乳」と「乳飲料」は、牛から絞った乳をベースにしながらもそれぞれ特徴に違いがあります。
「牛乳」は、生乳のみを原料としたものが名乗ることを許されます。
生乳以外のものを添加している場合には「牛乳」ではありません。
購入する際の具体的な商品名に照らしてみると「成分無調整牛乳」「成分調整牛乳」「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」が当てはまります。
「加工乳」は生乳に乳製品を加えたものです。
脱脂粉乳やバター、水などを生乳に加えて作るもので、一般的に「牛乳」よりも価格が安くなります。
加えるものは乳製品と水に限られます。
「乳飲料」は生乳に様々なものを加えて作られた飲み物です。
コーヒーや果汁を加えたものや、栄養成分を加えたものまで多くの種類が販売されていますね。