「違う」と「異なる」の違いとは?

日常的にも使う機会の多い「違う」という言葉。
ほとんど同じ意味の言葉に「異なる」がありますが、2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

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「違う」と「異なる」の意味の違い

「違う」と「異なる」は物事をある対象と区別する意味で使われます。
意味だけ考えるとほぼ同じですが、使われる場面とニュアンスには違いがあります。

まず、主に使うのが口語か文語かという点が違います。
会話でよく使うのは「違う」ですね。
日常会話の中で「異なる」を使う人は少なく、主に文章の中で使われる言葉です。
「異なる」が口語で使われるとすると、学術的な場面や会議などの公の場面が主です。

次に、「違う」には批判的でネガティブな意味も含まれています。
「違う」の使い方には「格が違う」「身分が違う」など、何かと比較して相手を批判する使い方が多いです。
一方で「異なる」がこのような使い方をされることは基本的にはなく、ただ単に対象同士を区別する意味で使われます。