児童向けの文学や伝説の中に登場する人魚や鬼。
人魚や鬼を数える時にはどのように数えればよいのでしょうか。
「人魚の数え方」と「鬼の数え方」の違いを解説します。

「人魚の数え方」と「鬼の数え方」の意味の違い

人魚とは下半身が魚で上半身や顔が人間の、伝説上の生き物ですね。
「人魚の数え方」は一人、二人と数えられる場合が多いです。
もともと、日本で昔から伝えられている生き物ではないため定まった呼び方はないようです。
しかし、人魚に対する日本人のイメージはおおむね悪いものではなく、人間に近いものとして扱われることが多いため人と同じ数え方をされます。

一方、「鬼の数え方」は一匹、二匹となる場合が多いです。
これは、鬼は基本的には悪い生き物で人間や他の動物に危害を加えるものと認識されていることによります。
そのため、物語などで改心して人間社会で仲良く生活を営んでいる鬼の場合には一人、二人と呼んでいる場合もあります。

架空の生き物のため、人間視点で数え方も変わるのですね。