プリンターを選ぶ際には「染料インク」か「顔料インク」のどちらに対応したものを購入するべきか迷います。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。
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「染料インク」と「顔料インク」の意味の違い
インクジェットプリンターには「染料インク対応」と「顔料インク対応」のものがあり、それぞれに特徴があります。
「染料インク」はインクを紙に染み込ませて着色するインクです。
そのため、写真を印刷した際にも色がはっきりと出て鮮やかになる、光沢感があるなどのメリットがあります。
一方で、紙にインクをしみ込ませるため、乾燥するまでに時間がかかることや普通紙に印刷するとうまく印刷できないなどのデメリットがあります。
「顔料インク」は目の粗いインクを使用し、紙の表面にインクを付着させるタイプです。
乾きやすく普通紙に印刷してもにじまない、耐水性にも優れているなどのメリットがあります。
一方で、色をはっきりと表現することに関しては「染料インク」に比べてうまくできないデメリットがあります。