「ワシントンD.C」と「ワシントン州」の違いとは?

ホワイトハウスがある「ワシントンD.C」とアメリカの州の一つである「ワシントン州」。
同じ「ワシントン」の言葉が入っていますが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

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「ワシントンD.C」と「ワシントン州」の意味の違い

結論から言うと、「ワシントンD.C」と「ワシントン州」は関係ありません。
よく「ワシントン州」の中に「ワシントンD.C」があると勘違いされますが、それぞれ別々の場所にあります。

「ワシントンD.C」は通称で、D.C.は「District of Colombia(コロンビア特別区)」の略です。
東海岸に位置し、どの州にも属さない連邦直轄の地域です。
この「コロンビア」は、新大陸を発見したコロンブスからとっています。

一方で「ワシントン州」は「ワシントンD.C」の反対側の西海岸にある州です。
イチロー選手が活躍したシアトルマリナーズの本拠地シアトルが「ワシントン州」最大の都市で、カナダに接する州でもあります。

名称が非常に似ていますが、この2つは関係がないのは意外ですね。