「つとめる」という言葉には同音異義語が多いです。
例えば「努める」「勉める」「勤める」という言葉があります。
この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。
スポンサーリンク
「努める」と「勉める」と「勤める」の意味の違い
「努める」は、文字通り「努力すること」を意味します。
スポーツが上手くなるように努める、品質向上に努めるなど様々な場面で使われる言葉です。
「勉める」は、「困難な状況にも耐えて努力すること」を意味します。
「努める」と似た意味で、一般的には「努める」を使うことが多いです。
ちなみに「勉強」とは「勉め強いること」。
元々楽しいものではなく困難な状況に耐えることが勉強の前提です。
「勤める」は「会社や官庁など職場に勤務すること」を意味します。
他には仏教などの世界で朝のお勤めなどの使い方もされます。
他の代表的なものでは「務める」もあります。
これは、「自分が担当している役割などを果たすこと」を意味します。