「巻き寿司」と「海苔巻き」と「太巻き」と「恵方巻」の違いとは?

海苔で巻いた寿司には「巻き寿司」「海苔巻き」「太巻き」「恵方巻」などがあります。
形状が似ていて区別するのが難しいこの4つにはどのような違いがあるのでしょうか。

スポンサーリンク

「巻き寿司」と「海苔巻き」と「太巻き」と「恵方巻」の意味の違い

「巻き寿司」と「海苔巻き」は基本的に同じものを指します。
「巻き寿司」は関東での呼び方で、「海苔巻き」は関西での呼び方です。
両方とも巻きすだれを使って作るもので、酢飯でネタを巻いていきます。

なお、「巻き寿司」は「細巻き」や「太巻き」のように太さで分けますが、「海苔巻き」は一般的に「太巻き」のことを指します。

「太巻き」の具材は一種類ではなく、複数の具材を組み合わせて作る場合がほとんど。
かんぴょうや玉子焼き、キュウリなどを使うことが多いです。

「恵方巻き」は節分の際にその年の恵方を向いて食べる太巻きのことを指します。
「恵方巻き」はもともと関西圏の文化です。