「アヒル」と「ガチョウ」の違いとは?

どちらも白くて姿かたちが似通っている「アヒル」と「ガチョウ」。
似ていますが別の種類の鳥なので、異なる部分があります。

スポンサーリンク

「アヒル」と「ガチョウ」の違い

「アヒル」はカモ科マガモ属の家禽(かきん=食用などのために飼育する鳥)で、マガモを家禽化したものです。
英語では「ダック(duck)」です。
「北京ダック」や卵を加工した「ピータン」は「アヒル」です。

「ガチョウ」はカモ科ガン亜科の家禽で、ハイイロガンを家禽化したものです。
英語では「グース(goose)」です。
食材としてはガチョウの肝臓を使った「フォアグラ」が有名です。

「アヒル」も「ガチョウ」も翼が退化して小さくなっており、外見は似ていますが、首の長さに注目すると見分けやすいです。
「アヒル」よりも「ガチョウ」の方が首が長くて身体が大きいです。