「イモリ」と「ヤモリ」の違いとは?

姿かたちや名前も似ている「イモリ」と「ヤモリ」。
カタカナでは一字違いで非常に紛らわしいですが、漢字でみると覚えやすいです。

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「イモリ」と「ヤモリ」の違い

「イモリ」は両生類(りょうせいるい)でカエルの仲間です。
漢字では「井守」と表記され、「井戸」や「池」や「水田」など、水辺に生息して、害虫を食べることから「井守」とされています。

「ヤモリ」は爬虫類(はちゅうるい)でトカゲの仲間です。
トカゲと同様に尻尾は切れやすくなっています。
漢字では「家守」と表記され、「森」や「人家」などに生息します。
家屋の害虫を食べることから「家守」とされています。

「ヤモリ」の足裏は吸盤状になっているため、家の壁や窓ガラスにも張り付くことができます。
一方、「イモリ」は水の中を泳ぐために尻尾がヒレ状になっている、という特徴があります。