「性質」と「性格」の違いとは?

「性質が異なる」や「性格の不一致」というように使う「性質」や「性格」という言葉。
似ていますが、2つの言葉には違いがあります。

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「性質」と「性格」の違い

「性質」は「人間の持って生まれた特徴」「物事の本来の特徴」という意味の言葉です。
「性質」は主に先天的なものを指します。

「性格」は「人間の感情や意志の傾向」「物事の傾向」という意味の言葉です。
「性格」は先天的な要因と後天的な要因が合わさって作られるもので、人間で言えば「持って生まれた性質(先天的な要因)」と「生まれ育った環境など(後天的な要因)」が合わさって「性格」が作られます。

したがって、「性質」はなかなか変えにくいが、「性格」は変えることができる、といえます。