賃貸住宅を探すときによく目にする「マンション」と「アパート」という言葉。
「マンション」のほうが高級で「アパート」の方が安く借りられる印象がありますが、この2つの違いは何でしょうか。
スポンサーリンク
「マンション」と「アパート」の違い
「マンション」と「アパート」に法律上の違いはなく、建物の名前をつける際にオーナーが自由に「マンション」や「アパート」とつけることができます。
ただし、不動産屋では慣例的に構造によって区別することでわかりにくさを減らしています。
「マンション」は主に鉄筋コンクリート造(RC)のものが多く、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)のものもあります。
階数は3階以上のものが多く、高いものでは数十階になる高層マンションもあります。
一方、「アパート」は主に2階、3階建ての低層の建物が多く、鉄骨造(S)か木造のものがほとんどです。
一般的に「マンション」の方が家賃が高くて、防音性やセキュリティーに優れているものが多いのも特徴です。