「ジャージ」と「スウェット」と「トレーナー」の違いとは?

家での普段着に、運動着にと活躍する「ジャージ」と「スウェット」と「トレーナー」。
着るシーンや形状が似ていますが、この3つにはどのような違いがあるのでしょうか。

「ジャージ」と「スウェット」と「トレーナー」の意味の違い

運動の際に着ることが多い「ジャージ」は、もともとは衣類そのものを指すのではなく生地のこと。
厚手のメリヤス編みの生地のことを「ジャージー」と呼び、それを使った服が「ジャージ」と広く呼ばれています。

「スウェット」は、パイル地などを使った「スウェット生地」を材料にした衣服のことで、防寒性にも優れていて着心地がよいことから、部屋着としても人気があります。
最近では部屋着だけでなくおしゃれ着としても着られる機会が多く、トレーニング着としての役割が主なジャージよりもよく見かけます。

「トレーナー」は、実はスウェットの上着と基本的には同じものを指します。
VANの創業者が、運動に適した服であることから「トレーナー」と名付けたことが始まりです。