「母体」と「母胎」の違いとは?

出産に関わるシーンでよく使われる「母体」と「母胎」という言葉。
明確な差を理解せずに雰囲気で使い分けられることも多いですが、この2つの違いはなんでしょうか。

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「母体」と「母胎」の意味の違い

「母体」は文字通り母の体のことを指し、一般的には赤ちゃんとは区別されて使われる言葉。
そのため「母体」は、出産して赤ちゃんが体から離れた後でも使える表現です。
よく聞く「母体と胎児の両方が危険だ」などのセリフで使われるのは「母胎」ではなく「母体」です。

一方、「母胎」は赤ちゃんが入っている母親の胎内のことを指します。
あくまで赤ちゃんがいる時の胎内を指しますので、出産後には使えない言葉です。

それぞれ、比喩的に使われる場合にもこの違いを反映します。
「母体」は、「チームの母体」などの表現から分かる通り、分かれる前の元の組織などのことを表します。
この表現は日常会話の中でもよく聞くものですね。
一方で「母胎」は、「発明の母胎」などと使い、何かを生み出す基盤のことを表します。