「居眠り」と「うたた寝」の違いとは?

怒られることが多い「居眠り」と、気持ちが良い印象のある「うたた寝」。
両方とも眠ることには変わりはないですが、この2つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

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「居眠り」と「うたた寝」の意味の違い

「居眠り」と「うたた寝」の主な違いは体勢にあります。

「居眠り」には「居」の字が入っていて、これには座るという意味があります。
つまり、座ったまま寝ることを「居眠り」と言います。
学生が授業で寝る時や、会社の会議で寝てしまった時にはうたた寝とは言わずに居眠りと言いますね。

「うたた寝」は漢字で書くと「転寝」。
寝転がって寝ている様を表しますので、横になって寝ている時が「うたた寝」に当てはまります。

体勢以外にも、気持ちの面で大きな違いがありますね。
「居眠り」は基本的に眠ってはいけない場面での睡眠なので怒られてしまうこともあり、リラックスできません。
「うたた寝」は家でテレビを見ていたらスッと眠ってしまった時のような、リラックスタイムに訪れるつかのまの幸せを含んでいます。