「預金」と「貯金」と「貯蓄」の違いとは?

持っている資産などを表現するときには「預金」や「貯金」、「貯蓄」という言葉を使います。
似た意味で使われる場合が多いこの3つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

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「預金」と「貯金」と「貯蓄」の意味の違い

使われ方が似ていて混同されがちですが、この3つには明確な違いがあります。

「預金」は文字通りお金を預けることで、その対象は銀行や信用金庫、信用組合などの金融機関に限られます。

「貯金」はお金を貯めることを意味していて、その対象はゆうちょ銀行や農協、漁協に限定されます。
このように「預金」と「貯金」では使われ方が異なりますが、「預貯金」と表現する時にはこの両方を合わせた金額のことを表します。

「貯蓄」は上記の2つよりも広い意味で使われます。
「預金」や「貯金」されたお金だけではなく、保険や不動産投資などの財産も含めて使います。

違いを意識して、どの言葉が該当するかを見極めて使うことが必要です。