「江戸間」と「京間」と「中京間」と「団地間」の違いとは?

部屋の広さを表す際には「畳」などの単位を使います。
「江戸間」と「京間」と「中京間」と「団地間」では1畳の大きさが異なりますが、どのくらい違うのでしょうか。

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「江戸間」と「京間」と「中京間」と「団地間」の意味の違い

同じ1畳でも地方によって大きさが違う理由は、柱間の寸法に違いがあることによります。
気候や生活様式に合わせるために、家の造りが異なることが要因になっています。

「江戸間」は関東で主に使用され、1畳は「176㎝×88㎝」で1.5488平米です。
「京間」は近畿・中国・四国・九州で主に使われる寸法で1畳は「191㎝×95.5㎝」で1.82405平米です。
「中京間」は愛知県・岐阜県などで主に使われ、「182cm×91㎝」で1.6562平米です。

毛色の違うものでは「団地間」があり、これはアパートやマンションなどの集合住宅の大半で使われる寸法です。
「団地間」の1畳は「170㎝×85㎝」で1.445平米です。

部屋の広さを判断するときにはどの寸法が用いられているか確認することも必要です。