「上白糖」と「グラニュー糖」と「三温糖」の違いとは?

日常的に料理などに使われる砂糖には「上白糖」と「グラニュー糖」と「三温糖」があります。
違いがわかりにくいこの3つの砂糖には、どのような違いがあるのでしょうか。

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「上白糖」と「グラニュー糖」と「三温糖」の意味の違い

「上白糖」と「グラニュー糖」と「三温糖」は製造過程が異なります。
砂糖の製造過程ではサトウキビやテンサイなどを凝縮して不純物を排除したショ糖を作りますが、この割合などに違いがあります。

「上白糖」はクセのない味が特徴で、日本でよく使われています。
ショ糖を抽出した後で転化糖というものをまぶしているので、しっとりとした感触になります。

「グラニュー糖」は世界的には最もよく使われている砂糖です。
ショ糖の割合が99.9%で溶けやすさが特徴。
コーヒーなどに使われることが多いです。

「三温糖」はグラニュー糖や上白糖を作った後に残った糖蜜を加熱してできる砂糖です。
甘味が強く、煮物などに使われる傾向があります。