「同級生」と「同期生」と「同窓生」の違いとは?

同じ年に生まれた人を総称する時などに使う「同級生」「同期生」「同窓生」という言葉は、意味が似ていて使い分けが難しいですね。
この3つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

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「同級生」と「同期生」と「同窓生」の意味の違い

「同級生」とは、同じ学級の生徒のことを指します。
元々の意味では同じクラスの生徒のみを指しますが、違うクラスでも同じ学年の生徒のことを「同級生」と呼ぶことも多いです。
これは、「級」という言葉に「等級」などの意味があることからきています。

「同期生」は、学校だけではなく会社についても使えます。
同じ年度に入学や入社した人を指します。
広い意味では、同じ学校や会社だけではなく、違う所属でも同じ年度に入学や入社した人に対しても使えます。

「同窓生」とは、同じ学校を卒業したか同じ先生に学んだ人のことを指します。
年度は関係がなく、違う学年だとしても同じ学校の出身者は「同窓生」と総称できます。