「看病」と「看護」と「介抱」の違いとは?

病気などでに苦しんでいる人の面倒を見ることを表す言葉に「看病」と「看護」と「介抱」があります。
何気なく使い分けていますが、この3つの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

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「看病」と「看護」と「介抱」の意味の違い

「看病」は、病人のそばにいて世話をすることです。
「看病」はただ世話をするだけではなく、心理的にも寄り添うニュアンスを含んでいます。
また、「看病」の対象は病気のため、けが人に対する手当に対して使うことはありません。

「看護」は、「看護師」という職業があるように、業務として世話をすることにも使われます。
「看病」に比べると幅広く使われ、病気だけではなく怪我にも使える言葉です。
家族や親しい人が面倒を見る場合には「看護」よりも「看病」が使われることが多いようです。

「介抱」は一時的に病気や怪我などに苦しむ人の世話をすることです。
酔っ払いに対しても使われることからもわかる通り、その対象は幅広く、内容は軽めなことが多いです。